2025後期10回 総合テスト講評　小4

算数
大問3は周期の問題でした。問題の数字を1周期の和で割ったときの商やあまりなど、計算で出た数が何を意味するのかを考えるようにしましょう。次回テスト範囲の植木算や等差数列でも重要です。大問5は石を正方形に並べた方陣を考える問題でした。こちらも計算した数がどの部分を表すかを考え、図にしっかり数を書きこんでください。 

国語
大問2(10)では、「ぼく」が黙り込んだ理由を問われました。これは直前に「父さん」が発言した内容が原因であり、その言葉を受けて「ぼく」がどう感じたかを考える必要があります。答えを選ぶときは、感覚で選ぶのではなく、発言と反応のつながりを意識して理由を考える習慣を身につけましょう。 

理科
大問4(7)は食塩の性質を正しく理解できているかを問う問題でした。食塩は温度を上げても溶ける限度量はほとんど増えないため、溶け残りが多い状況では加熱しても解決しません。とても間違えやすい問題なのでしっかりと復習しておきましょう。 

社会
大問2(1)では、太平洋側の気候の雨温図を選ぶ問題で間違いが目立ちました。太平洋側では、梅雨や台風の影響で6月から9月に降水量が増えることに注意しましょう。