【進学指導部より】
算数
大問5は旅人算の問題でした。(1)の「往復して2回目に出会う時間」は定番の出題です。図やダイヤグラムを使って確実に求められるようにしてください。(2)は同じ時間に注目して距離の差を求める問題でした。今回は時間が同じでしたが、その他の問題でも同じ時間や距離に注目して解き進めるようにしましょう。
国語
大問1問7では、記述問題で多くの生徒が部分点を手にしていました。しかし、「自信」や「意欲」などの必要な言葉の抜けが目立ちました。本文を広く見て、必要な言葉に注目し、簡潔に内容をまとめましょう。
理科
大問3(7)①で試験管Dを選ぶ解答が多く見られました。しかし、試験管Dをたたくとガラスの振動により、完全な無音にはならないと予想できます。設問の「水が音源でないことを示す」という記述に注意して、間違えてしまった人はもう一度見直しをしておきましょう。
社会
大問3(6)は三権分立に関する問題でした。①はよくできていましたが、②の正答率がとても低かったです。弾劾裁判とは、身分にふさわしくない行為や、職務上の義務に違反した裁判官を、国会がやめさせる裁判です。用語を覚えることも大切ですが、内容も確認する習慣をつけましょう。