【進学指導部より】
算数
大問6は平行四辺形の辺や面積の比を考える問題でした。(1)で相似を作るところまではよく解けていますが、(2)の面積を求める問題では正答率がかなり落ちています。四角形を分けて出すのか、いらない部分を引いて出すのか、方針を決めてから自力で解き直しをしましょう。入試では比を使って面積を求める問題は頻出です。
国語
大問2⑼の選択肢問題では、正答率が5.8%とかなり低くなりました。多くの生徒が、「カモ」という言葉から連想される内容を選んでいます。説明文では一見正しそうなものではなく、問題文の内容に合っているものを選ぶよう心がけましょう。
理科
大問4(4)、(5)では、地層のかたむきと標高を読み取る力が問われました。図2の地点A、Bは地面より上部分の地層、図3の地点Dは地面より下部分の地層です。図によって視点が異なるところに注意が必要でした。柱状図に標高の高さを書きこみ、火山灰の層を比較することで、地層のかたむきが分かります。図を正しく読み取り、解き方を確認しましょう。
社会
大問4(3)は文章の空欄に当てはまる語句を答える問題でしたが、正答率はとても低かったです。高齢者を表す色はこの機会に覚えましょう。入試ではこうした常識が問われるので、日頃から身の回りのことに関心を向けるようにしましょう。