【進学指導部より】
算数
大問5は円柱と円すいを組み合わせた立体の体積と表面積を求める問題でした。円すいの高さを読み取れていない答案が見られました。問題文を正確に読み、自分で立体の作図をして考えるようにしましょう。大問6は比の問題でした。同じ大きさの部分に注目して、逆比や連比を考えましょう。中学入試でも等しいものに注目する考え方はとても大切です。
国語
大問3⑷の記述問題では、結論がずれてしまっている解答が散見されました。「波が荒い」ことで少年がどうなるのかを、最後に示しましょう。本文中の表現をうまく活用するのがポイントです。
理科
大問3(4)②では、与えられた表の水100gを水溶液全体の重さと勘違いして計算してしまうミスが多く見られました。そのような間違いをなくすために、溶解度の問題では与えられた値が「水の重さ」「溶質の重さ」「水溶液の重さ」のどれにあたるのかを意識して取り組みましょう。
社会
大問4(1)の記号問題が思った以上に正答率が低かったです。正しい選択肢の「出荷額」と「割合」の違いに気づけましたか。仮に3%しか割合がなかったとしても、総額で60兆円の工業地帯であれば、1.8兆円にもなるのです。